頭皮の健康のためにはいろいろな栄養素が必要ですが、その筆頭と言えるのが亜鉛です。亜鉛が不足したら頭皮環境は悪化しますし、逆に亜鉛を十分に摂取すれば頭皮環境の改善効果や健康維持が期待できます。
亜鉛は頭皮を健康にする!その理由と吸収率を高める効果的な摂り方
そんな亜鉛の頭皮への効果や吸収率を高める方法をしっかり学んでおけば、頭皮トラブルや薄毛や抜け毛などの悩みも簡単に解消できるかもしれません。

なぜ亜鉛が頭皮にいいの?

細胞を作ったり、栄養素を分解して消化吸収したり、体内の不要物を回収して排出するなど内蔵器官や体の組織はあらゆる働きを持っています。これらの働きにはすべて酵素が関わっていますが、亜鉛は300種類もの酵素の働きに必要不可欠なミネラルです。

その中でも、もっとも多く関わるのが新陳代謝で、特に代謝が繰り返し行われる肌細胞には亜鉛がたくさん必要になります。毎日ターンオーバーが行われる皮膚には多くの亜鉛が存在していますが、その分消費されるのも早いため不足しがちです。

亜鉛不足になると、代謝が低下して皮膚の健康状態を保てなくなります。頭皮も皮膚と同じです。そのため、亜鉛不足は頭皮環境の悪化も引き起こしてしまいます。

逆に十分に亜鉛が存在していれば、新陳代謝が活性化されて新しい肌細胞と古い角質がどんどん入れ替わるので、亜鉛は頭皮を健康にする効果が期待できます。

亜鉛の吸収率を高める摂り方

亜鉛を多く含む食材は以下などが挙げられます。

  • 牡蠣
  • 煮干
  • 豚のレバー

これらの食材は、普通ではあまり食べることはありませんが、意識して摂取すれば亜鉛の摂取につながります。ただしいくら多く含むと言っても、亜鉛はもともと含有量が少なく吸収されにくい性質を持っているので、単に食材を摂取するだけでは不足を補えません。

亜鉛の吸収を促進するには、クエン酸とビタミンCも一緒に摂るのが効果的です。レモンや梅干に含まれるクエン酸は、ミネラルを包みこんで吸収しやすくするキレート作用を持っています。

また、ビタミンCには吸収を高めるキレート作用を強化する働きを持っているので、亜鉛と一緒に摂取すると吸収率がアップするので亜鉛不足の改善に効果的です。

亜鉛の吸収を阻害する成分に気を付けよう!

食べ物に含まれる成分には、亜鉛の吸収を妨げるものもあります。まず一番悪いのは、インスタント食品に含まれるフィチン酸やポリリン酸です。

フィチン酸はミネラルと結合して吸収率を低下させますし、ポリリン酸は亜鉛を体外に排出する作用を持っています。スナック菓子やカップラーメンなどは手軽に小腹を満たせますが、亜鉛不足を引き起こすので控えましょう。

おすすめの記事