AGAと円形脱毛症の違いは!?見分け方となったときの対策方法同じ薄毛でも症状によって原因や治療法は全く異なるものです。症状に応じて適切な治療を行わないと、症状をさらに進行させてしまう可能性もあります。

中でもAGAと円形脱毛症は併発することもあるので、間違われることがあります。一体この薄毛はどっちなんだ?と困らない為にも事前にそれぞれの特徴や見分け方を知っておくといいでしょう。

そこで、ここでは薄毛の中でもAGAと円形脱毛症の違いについて詳しく紹介していきます。

AGAと円形脱毛症は違う!?見分け方は?

薄毛には様々な症状があります。特に男性の場合、AGAと呼ばれる脱毛症が極めて目立つのですが、これは円形脱毛症とは性質の異なるものです。

症状の違い

症状の違いが一番見分けるのが分かりやすくて役立ちます。

円形脱毛症は名前の通り円形の脱毛部位が目立つ症状です。10円玉サイズのものから500円玉サイズが連なってできるものなど、タイプによって薄毛の度合いも異なります。

一方でAGAは額の生え際、頭頂部のいずれか、または両方から抜け毛が進行する症状です。

このように、円形脱毛症とAGAは症状で見分けることが可能なんです。

発症年齢や原因による違い

発症年齢や原因に関しても円形脱毛症はAGAと全く異なります。

まず円形脱毛症の発症原因は主にストレスです。医学的には完全に解明されていませんが、ストレスが円形脱毛症の誘発要因になることは間違いないとされています。ストレスが原因ということなので、発症年齢は何歳でもあり得るということですね。

一方AGAは男性ホルモンが薄毛の原因の一つとなります。そのため、AGAの発症年齢は男性ホルモンが活発になる10代後半からとなります。若いころは発症する可能性が低いのですが、ゼロではありません。

このようにAGAと円形脱毛症には明確な違いがあります。状態や原因などから薄毛の症状を見極めることによって、より的確な治療を行うことが可能となります。

AGAや円形脱毛症になりやすい人

薄毛にはなりやすい人、なりにくい人が存在します。それぞれ症状別になりやすい人の性質は異なりますので、ここでは症状別に紹介していきたいと思います。

AGAになりやすい人

AGAは後天的な要素よりも、人がもともと持っている先天的な遺伝要素の影響が非常に大きくなります。

AGAは男性ホルモンと男性ホルモンをより活性の高いものへと変換する5α-リダクターゼが原因となり、これの影響を受けやすい体質は薄毛になりやすいということになります。
参考AGA(男性型脱毛症)の原因と対策方法

男性ホルモンに起因するものですので、AGAは当然男性の方が発症しやすくなります。しかし、女性も多少男性ホルモンを持ち合わせていますので、女性でもAGAを発症する可能性があります。

円形脱毛症になりやすい人

AGAが男性ホルモンである一方、円形脱毛症はストレスに起因する薄毛です。そのため、ストレスを感じやすい人ほど円形脱毛症になやすいと言われています。

ストレスを感じやすい人とは几帳面、神経質、真面目といった性格の人です。こういった人は悩みを一人で抱えやすい傾向にあり、ストレスを溜め込みやすくなります。そのため円形脱毛症にかかる可能性も非常に高くなります。
女性は円形脱毛症になりやすい
また、ストレスを感じやすいという観点では、男性よりも女性の方が円形脱毛症にかかりやすいと言えるでしょう。女性は妊娠や出産などによりホルモンバランスが乱れやすく、ストレスを抱えやすいので大変です。

最近では円形脱毛症も遺伝が関係しており、親等が近いほど発症率が高くなるという研究報告もでてきています。

AGAや円形脱毛症になったらどう対策すればいい?

AGAや円形脱毛症になったらどう対策すればいい?
AGAと円形脱毛症は症状や原因の異なるものですので、当然対策の方法も異なってきます。ここではそれぞれの対策法に関して紹介していきたいと思います。

AGAの対策法

AGAにかかってしまったら、とにかく適切なケアを実践することです。

AGAの場合は普通の育毛剤では効果がありません。AGAの原因となる5α-リダクターゼの影響を抑える成分を含んだ育毛剤を使用することで進行をある程度抑えることができます。

それと合わせて育毛に必要なノコギリヤシや亜鉛などの栄養を含んだサプリを併用するといいでしょう。

健康上に問題がないのに薄毛だけ進行するという方はAGAの可能性が高くなります。AGAなのか自分で判断が難しい場合は専門医で診断してもらうといいと思います。無料でカウンセリングしているところもあるので、少しでも気になったら相談してみるといいでしょう。

円形脱毛症の対策法

円形脱毛症の場合、ストレスが主な原因となりますのでまずはストレスを減らすことが大切です。軽度の円形脱毛症の場合は特別なことを行わなくても症状は改善していきますので心配いりません。

ですが、そのままにしておくよりも育毛剤を使ったりして毛髪が育ちやすい頭皮環境にするとより改善が早くなります。社団法人日本皮膚科学会の「円形脱毛症診療ガイドライン2010」によると、ミノキシジルやステロイドなどを外用薬として使うことが推薦されています。

ただ、ステロイドはニキビを起こすなどの副作用があるので使用する場合は注意が必要です。

また、自己免疫疾患や多発性の円形脱毛症は他の症状と併発する可能性がありますので、その場合は専門医に相談する必要があります。

まとめ:円形脱毛症とAGAどちらであっても放置しないこと

このように円形脱毛症はAGAと比較すれば、そこまで重大な脱毛症ではありません。しかし、長い間原因を放置すると悪化する可能性もあります。

まずは薄毛の原因が何なのかを特定し、それに合わせた対策をすることが大切です。そしてもし自分自身で症状を見極められない場合は、すぐに近くの専門医に相談するようにしましょう。

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