頭をぼりぼりとかいたら頭に埃が被っていたかのようにフケが・・・。しかもまるで脱皮をしているかのように大きいフケもある。

フケは頭皮の新陳代謝であり、悪いものではありません。そのため、少なからずでて当然です。

しかし、髪の毛の中に白い塊がちらほらと見えるほどのサイズと量のフケは、正常な頭皮とは言えません。多すぎるフケは、頭皮環境が悪化している証拠と言えるのです。

そして、この多すぎるフケは頭皮をクサくする原因にもなります。

そこでフケと頭皮の臭いの関係やフケが多くなる原因から対策方法を解説したいと思います!

なぜフケが頭皮を臭くするの?

フケはもともと頭皮のターンオーバー(新陳代謝)であり、新しい皮膚細胞に生まれ変わっている証拠です。それに、正常な目に見えない程の小さいフケやある程度の量であれば、頭皮を臭くすることはありません。

しかし、多すぎたり大きすぎるフケは雑菌の繁殖を加速させてしまいます。それはフケが雑菌の繁殖を加速させてしまうからです。

頭皮の臭いは皮脂が酸化して直接臭いを放つこともありますが、主な原因は雑菌の繁殖です。ほとんど水分である汗に雑菌のエサとなる栄養が混ざることで、繁殖しやすくなります。

フケは皮膚がはがれ落ちた垢です。皮膚には雑菌の大好物であるたんぱく質が豊富に含くまれています。そのため、大きいフケが多いほど雑菌のエサが増えて繁殖が促進されてしまうのです。

ですので、異常なフケの発生を抑えることも頭皮の臭い対策には必要不可欠と言えます。

フケが多くなってしまう原因は?

フケが多くなってしまうのは、皮脂の異常分泌が起き、頭皮のターンオーバーが乱れてしまうことが主な原因と言えます。

ターンオーバーは通常約28日周期で入れ替わっています。しかし、ターンオーバーが乱れてその周期が早まると、未熟な角質がはがれ落ちます。これがとても大きなフケになってしまうのです。

しかも剥がれ落ちた後に表面に出てくる新しい角質も未熟なので、十分に頭皮を守ることができません。そのため、ちょっとした刺激で痒くなったり、保湿力も弱いので頭皮が乾燥しやすくなってしまうのです。

頭皮のベタつきと乾燥どちらもフケを多くする

フケには大きく2つのタイプがあります。

乾燥タイプ

パラパラしているフケは、乾燥タイプのフケです。頭皮が乾燥しやすくなるので、刺激に敏感になります。汗をかいただけで痒みを伴うこともあります。

脂漏タイプ

頭皮を爪で引掻いた際に、皮脂が爪の中に詰まっているようなら脂漏タイプのベタベタフケです。皮脂が過剰に分泌されることで、雑菌の繁殖が促され、ターンオーバーを乱してフケを多くします。

脂漏タイプのフケは悪化すると脂漏性皮膚になる恐れがあるので、重度の場合は病院での治療が必要です。

フケを治すにはどんな対策がいいの?

シャンプー剤を頭皮にやさしいものに変える

シャンプー剤を肌にやさしいものに変える
市販で売られているほとんどのシャンプー剤は、石油系界面活性剤などの洗浄力が強い成分が使われています。そのため、皮脂を必要以上に除去して頭皮を乾燥させてしまいます。

皮脂は皮膚のバリア機能です。ある程度なければ頭皮のうるおいを保つことができませんし、雑菌の繁殖を抑えることもできません。

ですので、洗浄力が強すぎるシャンプー剤によって頭皮を洗うことは、頭皮に良くないのです。
参考危険なシャンプーが頭皮をクサくする!頭皮に良くない成分とは? 

しかも、体は頭皮を守ろうと余計に皮脂を分泌しようとします。するとさらに洗浄力が強いシャンプー剤を使ったり、洗う回数を増やしたりして慢性的な頭皮の乾燥を招いてしまうのです。皮脂が少なくなって乾燥が続けば、ターンオーバーはどんどん乱れてしまいます。

また、重度のフケ症でない限りフケ用シャンプー剤も避けた方がいいでしょう。フケ用シャンプーには殺菌成分が配合されている商品がほとんどです。頭皮は常在菌によって雑菌の繁殖を抑えたりしてくれていますが、その良い菌まで死滅させてしまいます。これでは頭皮の抵抗力を落としているようなものです。逆に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

なので、石油系界面活性剤を使っておらず、できるだけ刺激が強い成分を使っていない天然成分のシャンプー剤を使うようにしましょう。

シャンプーの回数を変える

フケというと不潔なイメージがあります。確かに頭を洗わずにいればフケもでますが、2日に1回や毎日1回洗っているのであれば多くのフケは出ないはずです。

特に乾燥タイプのフケは、洗い過ぎが主な原因です。洗浄力が強すぎるシャンプーを使うことで、すぐに頭皮が臭くなってしまうようになり、洗う回数が増えてしまうのです。なので、意外にも乾燥フケの人は綺麗好きな人が多いと言えます。

私も以前フケに悩まされていた時は、逆効果とは知らずに1日に2回はシャンプーしていました。

洗い過ぎは、皮脂を過剰に除去しますし、常在菌を死滅させてしまうので、頭皮の抵抗力を落としてしまいます。多くても毎日1回に抑えましょう。夏場でどうしても朝、汗を流したい場合は湯洗いで十分です。

生活習慣や食生活を整える

ストレスは皮脂や汗を過剰に分泌させてしまいます。しかも活性酸素も発生するので、皮脂の酸化によって臭い成分を生成させます。

特に40代以降の加齢臭はこの皮脂の酸化が原因なので注意が必要です。適度な運動や十分な睡眠、趣味をするなどしてストレスを解消しましょう。
参考ストレスは皮脂の分泌を盛んにして頭皮を臭くする 

また、食生活の乱れも皮脂の分泌を多くします。脂漏性フケは食生活の乱れによる影響が大きいので、できるだけバランスの良い食事を心がけることが必要です。

まとめ

フケは決して悪いものではありませんが、多すぎたり大きすぎるフケは頭皮を臭くします。異常なフケが出てしまうのは、頭皮のターンオーバーが乱れるからです。

そのため、対策としては頭皮のターンオーバーを乱さないようにします。それには頭皮にやさしいシャンプー剤の使用やシャンプーの回数を抑えたり、生活習慣、食生活を整えることです。

フケが多くなると臭いだけでなく、抜け毛の原因にもなります。異常なフケは頭皮の異常信号として捉え、適切な対策をしましょう!

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