頭皮が痒くなると辛いですよね。掻くことでイライラしますし、フケも多くなります。

強く掻き過ぎて頭皮に傷ができてしまったり、ヒリヒリして痛い時くなる場合も・・・。そのため、頭皮を傷めてニオイや抜け毛などの頭皮トラブルを引き起こしてしまうこともあるのです。

そんな辛い頭皮の痒みの原因は何なんでしょうか?その原因を知って予防しましょう!

痒みは悪循環を引き起こす!あらゆる頭皮トラブルの元?

軽い痒みは誰でもありますが、我慢できない程の痒みは頭皮が異常であることのサインです。そこで爪を立てて掻いてしまうと、頭皮に傷を付けてしまいます。傷ができれば皮脂が過剰に分泌されるようになりますし、傷による炎症によってさらなる痒みを引き起こします。

また、皮脂の異常分泌は、脂漏性皮膚炎やフケ、頭皮ニキビなどあらゆる頭皮トラブルの原因です。つまり、痒みはさらなる痒みを引き起こすだけでなく、あらゆる頭皮トラブルを引き起こす元となるのです。

ですので、単に痒いからと掻くだけでは症状を悪化させてしまうことになります。正しいケアは、痒みの原因を特定してそれに対して正しい対策をすることなのです。

痒みの主な原因は7つ

頭皮が痒くなるのは、決して良いことと言えません。痒みは皮膚が出している危険信号です。何かしら良くないことが頭皮に起きているのです。

この痒みの原因として以下の7つが考えられます。

  • 火傷
  • 乾燥
  • フケ
  • ニキビ
  • ストレス
  • 脂漏性皮膚炎

火傷

頭皮は敏感です。ドライヤーの当てすぎやシャワーの温度が高かったり、日光に長時間当たると直ぐに火傷状態になってしまいます。

火傷は頭皮の組織が損傷し、表皮や角質だけの場合はちょっとした痛みや赤くなる程度で済むので、数日もすれば完治できます。ただ、皮下組織まで及ぶと強い痛みを感じ、完治には数週間かかってしまいます。

特にドライヤーは、生乾きが良くないという事からついつい当てすぎてしまうということが多いのではないでしょうか?ですが、完全に乾燥させようとしてしまうと、頭皮が乾燥して良くありません。ある程度乾かしたら自然乾燥で十分なのです。

頭皮に傷があると、そこに雑菌が繁殖しやすくなります。さらにその傷口で炎症が起これば、さらなる痒みを引き起こすという悪循環に陥りやすくなってしまいます。

爪を立ててシャンプーをしたり、強く頭を掻いたりすると頭皮に傷がついてしまいます。傷による痒みは慢性化しやすいので、正しいシャンプー方法を実践したりして未然に予防をしましょう。

乾燥

人間の皮膚には一定のうるおいが必要不可欠です。うるおいによって外部の刺激や外敵、肌質などを保っているのです。なので、乾燥してしまうと頭皮は無防備状態になってしまいます。

角質が剥がれやすくなり、雑菌が皮膚内に入り込みやすくなってしまいます。すると、頭皮のターンオーバーを乱したり、炎症や皮脂の異常分泌を起こしてしまうのです。
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また、乾燥によってフケも多くなり、それがさらなる痒みを招きます。
参考頭皮の乾燥による白い粉のようなフケの原因に!

主な原因は洗い過ぎがあります。なので、乾燥を防ぐには適度に頭を洗うことが大切なのです。それには洗う頻度を少なくしたり、使用するシャンプーをアミノ酸系の頭皮にやさしいものにするなどの対策が必要になります。

フケ

フケが多くなると、雑菌や真菌が増殖しやすくなります。このときに痒みが伴うのです。

さらに、フケが毛穴につまると、皮脂が詰まって活性酸素が皮脂腺内で発生し、皮脂の脂肪酸を酸化させて過酸化脂質を生成します。この過酸化脂質ができると自動酸化が起こり、皮脂はどんどん酸化してしまいます。この酸化した皮脂が痒みを引き起こすのです。

ニキビ

ニキビと言うと顔だけのイメージがありますが、頭皮にも起こります。頭皮は素肌と同じなのです。そのため、顔と同じように食生活が乱れていたり、睡眠不足やストレス、洗い過ぎによって頭皮ニキビは起こります。

頭皮ニキビは、これらの要因によって皮脂分泌が過多になり、毛穴に皮脂が詰まることで引き起こされるのです。

ストレス

ストレスによって抗ストレスホルモンが分泌されると、皮脂の分泌が盛んになります。また、角質を厚くして皮脂が詰まりやすくなります。これによって皮脂が酸化して炎症を起こし、それが痒みになってしまうのです。

また、ストレスは血行も悪くしてしまうので、頭皮のターンオーバーを乱す要因にもなります。ターンオーバーが乱れば、頭皮はカサカサ乾燥肌になりやすくなり、乾燥による痒みにつながります。
参考頭皮のターンオーバーの乱れが頭皮環境を悪化させる

脂漏性皮膚炎

頭皮の炎症の中でも一番引き起こしやすいのが脂漏性皮膚炎と言えます。脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌過多によって良い菌と悪い菌のバランスが崩れ、カビ(真菌)が異常発生することが原因です。

初期症状としては痒みやフケが多くなることから始まるので意外と気づきにくいですが、多くの人が引き起こしやすい頭皮の炎症と言えます。

悪化すると病院での治療が必要になるので、初期の段階で対策することが大切です。
参考頭皮のフケや痒み、ベタつきは脂漏性皮膚炎が原因かも

痒みは臭いや抜け毛にも影響する

頭皮の痒みは、過剰な皮脂や乾燥、フケ、炎症など決して健康とは言えない頭皮環境で起こります。過剰な皮脂やフケは雑菌の繁殖を加速させて臭いの原因になりますし、脂漏性皮膚炎などの炎症も強い臭いを放ちます。

この状態が続けば、様々な頭皮トラブルを引き起こすのは明白です。そうなれば、発毛のサイクルを乱したり、血行不良によって抜け毛を引き起こす恐れもあるのです。

健康な頭髪を育てるには、健康な頭皮が欠かせません。そして、それが臭い対策にもなるのです。なので、たかが痒みと油断せずに原因を探り、適切なケアをすることが大切ですね。

また、頭皮ケアには頭皮にやさしいシャンプーがおすすめです。特に洗浄力が強すぎるシャンプーは肌バリアを弱くする要因になります。それによって頭皮トラブルが引き起こしやすくしてしまいます。シャンプーは毎日使うものなので意外と重要です。なので、シャンプーが合っていないようであれば頭皮にやさしいシャンプーに変えてみるといいでしょう。

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