緊張による汗は頭皮を臭くする原因に!止めるにはどうすればいいの?
人前で発表したり、初めて会う人と会話するとき、焦っている時など緊張する場面は人それぞれですが、そんな時って汗をかきませんか?

汗は基本的に体温調整のために発汗されますが、このように緊張によっても発汗されることがあります。そして、緊張による汗は頭皮を臭くする原因になるのです。

そこで、今回は緊張による汗と頭皮の臭いの関係とその汗を止める方法について紹介したいと思います。

緊張による汗は臭い汗になる?

緊張による汗は体温調整による汗よりも臭くなりやすいと言えます。それは汗の質が悪くなり、汗に多くのミネラルなどの血漿成分や臭い物質が含まれやすくなってしまうからです。

もともと汗の成分は水がほとんどを占めており、ミネラルやアンモニアなどの臭い物質はほんのわずか。ほとんど無臭と言えます。しかも水以外は塩分を占めているので、雑菌の活動を抑えてくれます。

ですから、臭いが発生するのは汗が蒸発することによってその成分が蓄積したり、皮脂や垢などの不純物が混ざるからであって、本来汗は臭いを防ぐ働きをしてくれるのです。

しかし、汗に多くのミネラルや臭い物質が含まれるようになると違ってきます。汗にアンモニアなどの臭い物質が多く含まれるようになるので、発汗直後から臭いがあります。さらに、多くの成分とアンモニアによって雑菌の増殖も促し、臭いを強くしてしまうのです。

緊張による汗に不純物が多くなる理由

緊張による汗に不純物が多くなる理由
では、なぜ緊張による汗にはミネラルやアンモニアなどの臭い物質が多く含まれてしまうのでしょうか?

その理由は、緊張による汗の特徴である「一気に噴き出る」という事が関係しています。実際に緊張や焦っているときの汗って流れるような汗ではないでしょうか?

それは緊張によって交感神経が刺激されるからです。汗は自律神経によって制御されています。そのため、交感神経を刺激すると汗が一気に発汗されてしまうのです。

そして、この汗が一気に噴き出ることによって、多くの不純物が含まれた状態で汗が発汗されるようになります。

汗は発汗する前に血漿成分を再吸収することで、汗を限りなく水に近づけます。これによって、大切な体の栄養を汗で消費しないようにしています。

しかし、緊張によって汗が一気に噴き出てしまうと、この汗の再吸収が間に合わなくなります。すると、再吸収が不十分な状態で汗が発汗されてしまうのです。

緊張による臭い汗を止めるには?

緊張による臭い汗を止めるには、交感神経を鎮めて副交感神経を優位にしてあげることです。つまり、緊張を和らげてリラックスさせることです。

特に汗をかいた時に「汗かいてる!止まって!」と意識すると、交感神経が刺激されて余計に汗は出てしまいます。なので、できるだけ汗をかいても気にしないことが大切です。

しかし、それも難しいと思います。そんな時は以下のような方法を組み合わせるといいでしょう。

腹式呼吸をする

深呼吸には自律神経を整える働きがあります。特に腹式呼吸は自律神経が密集している横隔膜をゆっくりと刺激します。副交感神経が優位になりやすくなるため、リラックスにとっても効果的です。

「合谷(ごうこく)」というツボを押す

「合谷(ごうこく)」というツボを押す
合谷は人差し指と親指の骨が合流するところから、人差し指側に寄ったくぼみにあります。しっかりと効果を発揮させるには、親指の腹で少し強めに複数回繰り返し押すことが大切です。

胸の上あたりに圧力をかける

胸の上10cm程度を紐や帯でまきつけて圧力をかけると頭の汗を防ぐのに効果的と言われています。これは昔から舞妓さんが実践している方法だそうです。

まとめ

緊張による汗は頭皮を臭くする原因になります。それは緊張による汗はクサい汗になりやすいからです。

このクサい汗を防ぐにはあまり気にし過ぎないことが一番。そして汗をかいた時はリラックスすることがポイントになります。

そのためには、ある程度頭皮の臭い対策をしたら後は気にしない!ということも大切かもしれませんね。

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