トリートメントとコンディショナーが頭皮環境を悪化させる?
トリートメントとコンディショナーは髪の毛をサラツヤを保つために使っている方は多いのではないでしょうか。特にパーマやカラーで傷んでいる方にとっては欠かせないヘアケアアイテムかもしれませんね。それにトリートメントとコンディショナーは頭の臭いを防ぐのにも役立ちます。

これだけ効果があるといいことばかりじゃないか!と思ってしまいますね。確かに髪の毛のケアには最高のアイテムです。

しかし、頭皮に対しては全く逆で頭皮環境を悪化させる原因になります。トリートメントとコンディショナーは使い方を間違えると頭皮環境を悪化させ、頭皮の臭い、フケ、痒みなどの頭皮トラブルを起こしたり、これから生まれてくる髪に悪影響を与える恐れがあるのです。

コンディショナーは頭皮につけると良くない?

コンディショナーは頭皮につけると良くない?
コンディショナーは、シャンプー後のごわつきやきしみを解消するために使います。つまり、髪の毛を保護するのがコンディショナーなんです。そのためそのほとんどが油分を多く含んでいます。

なので、コンディショナーを頭皮に付けると言うことは油を頭皮につけていると同じことです。実はこれが良くないのです!

頭皮には元々皮脂という天然の美容液が分泌されるようになっています。しかし、コンディショナーによって頭皮に油が増えてしまうと皮脂量が多くなっていしまいます。

適度な量の皮脂は頭皮を健康に保つには欠かせんませんが、多すぎはよくありません。毛穴をつまらせ、フケや痒み、臭いなどの頭皮トラブルの原因になってしまうのです。それに頭皮が健康でなければ臭いを抑える働きも弱くなってしまいます。

コンディショナーは髪の毛にはいいですが、頭皮にとっては悪影響でしかないのです。ですからコンディショナーを使うときは、毛先に付けて頭皮に付くのをできるだけ避けましょう。

髪の毛は毛先が最も傷み、根元は生えてから新しいのでそんなに傷んでいないはずです。根元につけるのは基本的に不要だと思います。

トリートメントは頭皮に付けない方がいい種類もある?

トリートメントは種類によって頭皮につけても大丈夫なものとそうでないものがあります。

頭皮につけてはいけない「普通のトリートメント」

トリートメントは傷んだ髪の毛に栄養を補給したり、うねりやハネを抑える効果があります。そのため、頭皮に付けても良い効果はありません。むしろ悪影響しかないので避けましょう。

また、カラーやパーマなどで髪が傷んでいなければ頻繁に使う必要はありません。特にショートヘアの方はどうしても頭皮についてしまうので使う必要性はないと言えます。トリートメントが頭皮につけば、これから生えてくる髪に悪影響を与える恐れがあるので避けるべきです。

頭皮につけても大丈夫?「スカルプトリートメント」

スカルプトリートメントは、髪の毛というよりも主に頭の地肌を健康に保つことを目的とした頭皮のお手入れ用アイテムです。頭皮の保湿、余分な皮脂の除去など頭皮環境が健康になるように考えられているので、フケや痒み、抜け毛、臭いなど頭皮トラブルに悩んでいる方に役立ちます。

ただ、商品によってはシリコンが入っていたり、髪の手触りをよくするために刺激が強い界面活性剤が使われていることも・・・。この界面活性剤については後述していますが、そういった商品は避けましょう。

目的によって使い分ける

トリートメントは目的に合わせて使いましょう。

  • 普通のトリートメントは傷んだ髪の毛を整える目的で使う。
  • スカルプトリートメントは頭皮環境を健康にする目的で使う。

ただ、頭皮環境は良質なシャンプーと頭皮用オイルや美容液で十分整えられます。なので、スカルプトリートメントであっても髪の毛がそんなに傷んでいないのであれば、あまり必要ないと個人的には思います。

刺激が強い荷電防止剤には注意しよう

トリートメントやコンディショナーを使うと洗い上がりの手触りは良くなるし、静電気も防げて気持ちがいいですよね。髪の毛が綺麗になったように感じます。

この静電気を防止する働きをしてくれているのが荷電防止剤です。ほとんどのトリートメントやコンディショナーには、この荷電防止剤が含まれています。この成分がなければあのサラサラ感は実感できないでしょう。

しかし、この荷電防止剤には刺激が強い種類の界面活性剤が使われていることが多いのです。低刺激やノンシリコン、頭皮にやさしいと表記されていても使われていることがあります。

荷電防止剤に使われている界面活性剤の種類

荷電防止剤として使われている界面活性剤は、刺激の強さで3種類に分けることができます。

まず最もよく使われているのが第4級カチオン界面活性剤です。肌への刺激が強く、頭皮に良いとは決して言えません。そして第4級よりも少し刺激が弱いのが第3級カチオン界面活性剤です。最後により低刺激なのがアミノ酸系両性界面活性剤です。安全性は高いですが高価に・・・。

種類名称刺激性
第4級カチオン
界面活性剤
  • ステアリトリモニウムクロリド
  • ベヘントリモニウムクロリド
刺激が強い
第3級カチオン
界面活性剤
  • ステアラミドプロピルジメチルアミン
  • ベヘナミドプロピルジメチルアミン
  • ジメチルアテアラミン
第4級よりも刺激が弱い
アミノ酸系両性
界面活性剤
  • アルキル(C12,C14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCL
低刺激

やはり頭皮のことを考えると、刺激が強い第4級、第3級カチオン界面活性剤が使われているトリートメントやコンディショナーは頭皮に付けないように注意が必要ですね。

まとめ

ほとんどのトリートメントやコンディショナーは、髪にとっては最高のアイテムでも頭皮にはよくありません。髪の毛が傷んでいないのであればできるだけ使用を控え、使うとしても頭皮には付かないようにしましょう。

頭皮の臭いを抑えるには健康な頭皮環境が欠かせません。健康な頭皮を手に入れて1日中自然のいい匂いが漂う頭にしましょう!

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